リリース・ノート - バージョン 5.2 > 内容
 
内容
このセクションでは、以下のトピックを取り上げます。
*IViews Studio
*ディレクトリー
*Views Data Access:バージョン 5.2 との既知の非互換性
IViews Studio
Views Studio のすぐに利用可能なバージョンが、studio/<system> ディレクトリーにある ivfstudio というバイナリー・ファイルで提供されています。Views Studio は、Views アプリケーション作成のお手伝いをする GUI ビルダーです。
ディレクトリー
*data/ilviews:ライブラリーで使用するデータ・ファイルが含まれています (インスペクター・パネル、メッセージ・データベースなど)。
*data/images:イメージ・データ・ファイルが含まれます。
*data/icon:いくつかのアイコンが含まれます。
*data/DCW:いくつかの DCW 生成ファイルが含まれます。
*bin:バイナリー・ファイルとソース・コードが含まれます。同ディレクトリーにある README ファイルには、これらのバイナリー・ファイルの構築方法に関する説明があります。<ILVHOME>/bin/<system> で、2 つの有用なプログラムを構築することができます。ilv2data は「リソース・ファイル」を構築でき、アプリケーションとリンクすれば環境から独立させることができます。splitdbm は、バージョン 3.0 以前のメッセージ・データベースを新しい言語定義やエンコードなども含めて、新しいフォーマットに変更するものです。
*samples:サンプル・ファイルを含みます。ここをクリックして、README ファイルの内容を参照することができます。各サンプルは、プラットフォーム・ディレクトリーに移動した上で、make ユーティリティーを使って構築する必要があります。
*tools:よくある問題に対する特定の解決法が含まれます。
Views Data Access:バージョン 5.2 との既知の非互換性
Data Access 5.2 は、Open Ingres database を除いて Data Access 5.0 とソース互換性があります。ただし、バイナリー互換性は保証されていません。C++ コードを再コンパイルしてプログラムを再リンクする必要があります。これは、新規データベースをサポートするなどの理由で、ヘッダー・ファイルが変更になっているためです。
ソース互換性は、サポートされなくなったデータベースの API を除いた文書化された API のみに対応するものです。Data Access 5.2 では Oracle 8.x および Open Ingres をサポートしていませんが、Oracle 9i、10g、および 11g には対応しています。

Version 5.6
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