リリース・ノート - バージョン 4.0.2 > システムの変更
 
システムの変更
Views Component Suite のバージョン 4.0.2 では、以下のシステム変更が行われました。
*プラットフォームの調整
*Unix ユーザーの方へ:Motif および共有ライブラリー
プラットフォームの調整
ユーザーの方に最適な開発環境を提供できるように、アイログでは、対応プラットフォームの継続的な更新を行っています。コンパイラーおよびオペレーティング・システムの進展に伴い、プラットフォームのアップグレードを追加したり、以前のプラットフォームへの対応を随時取り止めるようにしています。Views Component Suite の次リリース、バージョン 4.0.2 で変更になるポートを以下にまとめます。
新しいポート
このリリースでは、以下が含まれます。
*Sun UltraSparcStation ユーザー用の 64 ビット・ポート。このポートは、ultrasparc64_5_5.0 と呼ばれます。
*-AA コンパイル・フラグをサポートする HP 11 ユーザー用の新しいライブラリー・フォーマット。このポートは、hp32_11_3.30 と呼ばれ、以下のライブラリー・フォーマットを含みます。static_pic_mt_AA および shared_mt_AA
警告: SGI ユーザーの方へ
今回のリリース (バージョン 4.0.2) が、SGI をサポートする Views Component Suite の最終リリースとなります。2002 年に発売になる Views Component Suite のリリースでは、SGI 用のポートは装備されません。
Views 4.0.2 は、2003 年 6 月まで引き続き SGI プラットフォーム上で使用できます。SGI プラットフォーム上で Views Component Suite をご利用いただだいているユーザーの方は、Views Component Suite 対応プラットフォームへの移行計画の準備をするようお勧めします。また保守期間の延長が必要な場合は、アイログの担当者までご連絡ください。
プラットフォームのアップグレード
以下のポートの提供は、Views Component Suite の今回のリリース (バージョン 4.0.2) が最後になります。次回リリースでも、これらのオペレーティング・システム用のポートを引き続き提供しますが、最新のコンパイラーおよびオペレーティング・システム用のものではなくなります。
*msvc5
*hp_10_1.0
*sparc_5_4.2
*rs6000_4.3_3.6
*i86_linux2_glibc2.1_egcs1.1
*alpha_4_6.1
Unix ユーザーの方へ:Motif および共有ライブラリー
libmviews (Motif ベース) は、共有ライブラリー・フォーマットでは使用できなくなりました。Version 4.0 以降、Views が提供するすべての共有ライブラリーは、libxviews を使用して構築されており、libmviews との互換性はありません。お近くのアイログのサポート・サイトにご連絡いただければ、は、お使いのプラットフォーム用のlibmviews で構築される共有ライブラリーを一式提供いたします。将来のバージョンでは、libmviews は、スタティック・ライブラリーとしてのみ提供され、共有フォーマットではサポートされません。

Version 5.6
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