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Rogue Wave Views Manager
マネージャーで強化されたハイレベルな機能は、コンテナーで可能な操作にとどまらず、さまざまな状況下のオブジェクトの相互作用や表示をアクティブに制御します。
マネージャーは、グラフィック・オブジェクト・セットにパフォーマンス、機能、およグローバル・コントロールを追加します。たとえば、マネージャーを使用して、さまざまなビューにオブジェクトを付加したり、表示の特定領域を拡大または縮小することができます。
詳細については、次のセクションを参照してください。
*マネージャーの基本機能
*Manager のサービス機能
*マネージャーとコンテナーの比較
マネージャーの基本機能
マネージャーを使用して、次の処理を行えます。
*オブジェクト・セットとビュー・セット間の関連性の管理。
*オブジェクトのレイヤー化の管理。
マネージャーを使うと、オブジェクト・セットを別々のビューに表示できます。マネージャーはレイヤー化を制御するため、表示や振る舞いの目的でオブジェクトを特定のレイヤーに割り当てることができます。各レイヤーは、マネージャーに制御されている各ビューで表示または非表示に設定できます。
図 12    マネージャーを使うと、異なるビューを画面上に表示できる
*オブジェクト・セットの異なるビューの管理。
*ビューに特定の振る舞いを割り当て。
マネージャー使用時は、インタラクターが、オブジェクトに依存しないビュー全体に振る舞いのコンテキストを提供することにより、オブジェクト・レベルを超えた振る舞いを実現します。ビュー・インタラクターをアクティブにして、編集モードに入ります。このモードでは、オブジェクトの選択、ビュー・オブジェクトの描画、ドラッグ・アンド・ドロップなどを行うことができます。
Manager のサービス機能
マネージャーは次のようなサービスも提供します。
*ファイルへの保存
*元に戻す、繰り返しイベントのコマンド・ログを最小コーディングで保持
*クワッドツリーなどの特殊データ構造を使用したパフォーマンスの改善
*高度なリフレッシュ機能
マネージャーとコンテナーの比較
次の表は、コンテナーとマネージャーの相違点をまとめたものです。
表 2   マネージャーとコンテナーの機能比較
特徴
マネージャー
コンテナー
マルチビュー
 
レイヤー化
 
保存
 
オブジェクト・インタラクター
ビュー・インタラクター
 
アクセラレーター
トランスフォーマー
(拡大/移動/回転)
ダブル・バッファリング
領域バッファリング
多数オブジェクト
  1
ガジェット指向
  1
元に戻す
 
1 可能ですが、最善の方法ではありません。
前提となるパッケージ: Foundation, Studio.

Version 5.6
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