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コールバック
オブジェクトに付加するコールバックは、C++ または Rogue Wave Script のいずれかでプログラミングすることができます。jsstudio では、メイン・ウィンドウの一番下のオブジェクト詳細情報、またはコールバック・ページで使用する言語を指定することができます。
コールバックのほとんどが Rogue Wave Script for Rogue Wave Views でプログラミングされている場合、コールバック言語のデフォルトを JvScript にしたい場合もあります(JvScript は、Rogue Wave Script for Rogue Wave Views の識別名です)。この場合、オプション・ファイルで defaultCallbackLanguage オプションを JvScript に設定できます。
Rogue Wave Script でプログラミングされたコールバックをオブジェクトに付加するには、オブジェクトの詳細情報の右にあるコールバック・フィールドに名前を入力して IS トグル・ボタンを選択するか、またはオブジェクトの詳細設定パネルのコールバック・ページ (Figure 4.1を参照) の値フィールドの右にある Script トグル・ボタンを選択します。
図 4.1    ボタン詳細設定パネルのコールバック・ページ
詳細設定パネルにアクセスするには、オブジェクトをダブルクリック、またはオブジェクトを選択してから をクリックします。
Script トグルの右のボタンをクリックして、指定したコールバックに対応する Rogue Wave Script 関数を検索して編集することができます。この関数がバッファーに付加されたインライン・スクリプトで定義されていない場合、簡単な関数が自動的に生成されます。
定義する Rogue Wave Script 関数は、関連コールバックと同じ名前である必要があります。コールバックがトリガーされるときはいつでも呼び出されます。この関数は、コールバックがその第 1 引数として関連しているグラフィック・オブジェクトを受け取ります。コールバック・ページの「値」列のコールバックに値を指定すると、この値は、第 2 パラメーターとして関数に渡されます。

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