メモ: C++ プログラマーの方へ:標準の C ライブラリーで操作される日付とは異なり、日付値は、1970 ~ 2038 の範囲に制限されませんが、1970 年を中心に約 285,616 年に渡ります。 |
構文 | 効果 |
new Date( ) | 現在の時間に対応する日付を返します。 |
new Date(ミリ秒) | 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 UTC に、ミリ秒を足した日付を返します。 引数は負の値を使って 1970 年よりも前の日付を表すことができます。引数を数値に変換できない場合、3 つ目のコンストラクター構文が使われます。 例: new Date(0) −> 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 UTC を表す日付 new Date(1000*60*60*24*20) −> 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 UTC より 20 日後を表す日付 new Date(-1000*60*60*24*20) −> 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 UTC より 20 日前を表す日付 |
new Date(文字列) | 以下の形式を持つ文字列によって表される日付を返します。 月/日/年 時:分:秒 ミリ秒 文字列で表される日付は、現地時間が取得されます。 例: new Date("12/25/1932 14:35:12 820") −> 1932 年 12 月 25 日 2:35 PM に 12 秒と 820 ミリ秒を足した日付 (現地時間) |
new Date(年, 月, [ , 日 [ , 時 [ , 分 [ , 秒 [ , ミリ秒 ]]]]]]]] ) | 特定の年、月、日などを表す現地時間の新しい日付を返します。 引数は以下のとおりです。 年: 任意の整数。 月: 範囲 0 ~ 11 (0= 1 月、1= 2 月など)。 日: 範囲 1 ~ 31、デフォルトは 1。 時: 範囲 0 ~ 23、デフォルトは 0。 分: 範囲 0 ~ 59、デフォルトは 0。 秒: 範囲 0 ~ 59、デフォルトは 0。 ミリ秒: 範囲 0 ~ 999、デフォルトは 0。 例: new Date(1932, 11, 25, 14, 35, 12, 820) −> 1932 年 12 月 25 日 2:35 PM に 12 秒と 820 ミリ秒を足した日付 (現地時間) new Date(1932, 11, 25) −> 1932 年 12 月 25 日 00:00 を表す日付 (現地時間) |
構文 | 効果 |
日.getTime( ) 日.setTime(ミリ秒) | 1970 年 1 月 1 日 00:00:00 UTC (世界協定時刻) 以降のミリ秒数を返します (設定します)。 例: 日付 d が次のように作成されたと仮定しましょう。 d = new Date(3427) その場合、次のようになります。 d.getTime() −> 3427 |
日付.toLocaleString( ) 日付.toUTCString( ) | 現地時間の日付を表す文字列を返します (UTC で)。 例: 日付 d が次のように作成されたと仮定しましょう。 d = new Date("3/12/1997 12:45:00 0") その場合、次のようになります。 d.toLocaleString() −> "03/12/1997 12:45:00 000" d.toUTCString() −> "03/12/1997 10:45:00 000"、グリニッジ子午線に対して +2 時間の現地タイムゾーン・オフセットを仮定します。 |
日付.getYear( ) 日付.setYear(年) | 日付の年を返します (設定します)。 |
日付.getMonth( ) 日付.setMonth(月) | 日付の月を返します (設定します)。 |
日付.getDate( ) 日付.setDate(日) | 日付の日を返します (設定します)。 |
日付.getHours( ) 日付.setHours(日) | 日付の時を返します (設定します)。 |
日付.getMinutes( ) 日付.setMinutes(日) | 日付の分を返します (設定します)。 |
日付.getSeconds( ) 日付.setSeconds(日) | 日付の秒を返します (設定します)。 |
日付.getMilliseconds( ) 日付.setMilliseconds(日) | 日付のミリ秒を返します (設定します)。 |
日付.toString( ) | 同じ値を 日付.toLocaleString() として返します。 |
構文 | 効果 |
Date.UTC(文字列) | new Date(文字列) と同じですが、文字列は UTC で取得され、結果は日付オブジェクトではなく数値として返されます。 |
Date.parse(文字列) | new Date(文字列) と同じですが、結果は日付オブジェクトではなく数値として返されます。 |