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Rogue Wave Views アプリケーションのパッケージ化
このセクションでは、Rogue Wave® Views の提供するツール ilv2data の使用方法を説明します。これはアプリケーション・データ・ファイルを Rogue Wave Views アプリケーションと同じ実行可能ファイルに安全にパッケージ化するためのものです。
ilv2data とは?
ilv2data 実行可能ファイルを使用すると、.ilvファイルや dbmファイルおよびビットマップ (.gif.bmp .pbmなど) などのすべてのアプリケーション・リソースを ilv2data で生成される 1 つのファイルにまとめ、アプリケーション・プロジェクトに追加する (PC の場合) か、またはコンパイルして Rogue Wave Views アプリケーションにリンクする (UNIX の場合) ことができます。
このファイルは Microsoft Windows のデータ・リソース・ファイル (.rc) であり、Microsoft Resource Compler (RC.EXE) でコンパイルできます。 UNIX プラットフォームでは、このファイルは静的データの定義のみを含む通常の C++ ソース・ファイルです。 このファイルは通常の C++ コンパイラーでコンパイルできます。 このセクションでは、これ以降このファイルをリソース・ファイルと呼びます。
リソース・ファイルは、リソース・ファイルの構築時に関連付けられた名前を使用して実行時に取得できる一連のデータ・ブロックを格納します。
このセクションの内容
*ilv2data の起動
*ilv2data パネル
*バッチ・コマンドで ilv2data を起動する
*UNIX ライブラリーにリソース・ファイルを追加する
*Windows DLL にリソース・ファイルを追加する

Version 6.0
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