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ビットマップ・エディター・アプリケーション
このチュートリアルでは、Rogue Wave® Views の Application Framework パッケージに基づいてビットマップ・エディターを作成する方法について説明します。ここでは、よく知られたビットマップ・エディターの基本的な機能を再作成します。ビットマップ・エディターのユーザー・インターフェースを設定するための Application Framework Wizard の使用方法およびドキュメント/ビュー・アーキテクチャーの利点を活かすための API の使用方法を学びます。
このチュートリアル用のコードは、ILVHOME/doc/tutorials/appframe/bitmaped にあります。ILVHOME は、Rogue Wave Views がインストールされたルート・ディレクトリーです。
ビットマップ・エディターの主要機能は、以下のとおりです。
*ビットマップ (PNG、BMP、JPEG ファイル) の読み込み
*新規ビットマップの作成
*ビットマップ (PNG、BMP、JPEG ファイル) の書き込み
*描画コマンドを用いてのビットマップの修正
*描画コマンドの「元に戻す」および「やり直す」
*ビットマップの操作 - 拡大および縮小機能
*ドキュメント/ビュー・アーキテクチャー この機能により、同一文書の異なる複数ビューを得ることができます。ビューで行われた修正は文書によって処理され、最後に加えられた修正の文書を示すすべてのビューに通知されます。
完成したアプリケーションは次のようになります。
図 1.1   完成したビットマップ・エディター・アプリケーション
このチュートリアルは、次の 5 つの手順から構成されています。
*手順 1:Wizard を使ったベース・ファイル生成
*手順 2:文書とビューの実装
*手順 3:ビットマップの変更および保存
*手順 4:Rogue Wave Views Studio で行われたダイアログの挿入
*手順 5:ズーム・コマンドの追加

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