アクセラレーター
アクセラレーターとは、アクセラレーター・アクションと呼ばれるアプリケーション関数とイベント記述を単純にバインディングしたものです。アクセラレーターにより、マネージャーの動作を簡単にアタッチできますが、イベントを 1 つだけ伴う基本的なインタラクションに限られます (たとえば、キーを押す、またはマウス・クリックなど)。
アクセラレーターは特定のビューやグラフィック・オブジェクトには連結されず、任意のビューまたはマネージャーの任意のオブジェクトでトリガーできます。ただし、アクセラレーターはマネージャー・イベントのディスパッチ・メカニズムで一番最後に処理されます。イベント・フック、ビュー・インタラクターおよびオブジェクト・インタラクターでイベントが妨害されていない場合に限り、アクティブになります。
アクセラレーター・アクションは IlvManagerAcceleratorAction として定義しなければなりません。
typedef void (* IlvManagerAcceleratorAction)(IlvManager*, IlvView*,
IlvEvent&, IlAny);
次の
IlvManager メンバー関数により、マネージャー・アクセラレーターを操作できます。
IlvManager::addAccelerator IlvManager::getAccelerator IlvManager::removeAccelerator IlvManager::shortCut イベントをアクセラレーターにディスパッチするために IlvManager::shortcut メンバー関数が呼び出されます。ディスパッチするイベントとアクセラレーター・イベント記述が一致すると、アクセラレーター・アクションが呼び出されます。
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