新しい投影図法の作成
このセクションでは、Rogue Wave® Views Maps の投影図法ライブラリーを独自の投影図法で拡張する方法について説明します。このセクションで使用する例は、メルカトル図法の簡易版です。
サンプル・コードは 3 つの手順に分かれ、各手順がそれぞれ本ライブラリーの違う側面を示します。
手順 1 では、投影図法をサブタイプするために必要な最低要件について説明します。具体的には、投影図法の順関数と逆関数の実装方法を紹介します。
手順 2 では、投影図法へのパラメーターの追加方法と、それら追加パラメーターに対応する入出力関数の書き方について説明します。また、特定エラー・コードの作成方法にも触れます。
手順 3 では、投影図法の特定パラメーターに対応するアクセサーの追加方法を説明します。
サンプルのソース・ファイルは、次のディレクトリーにあります。
<installdir>/samples/maps/userman/src
(ソース・ファイルのディレクトリー)、ファイル名は proj_step1.cpp、proj_step2.cpp、proj_step3.cpp、また
<installdir>/samples/maps/userman/include
が対応するインクルード・ファイルのディレクトリー。
Version 6.0
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