ロード・オン・デマンドで Oracle Spatial レイヤーを表示する
このセクションでは、前のセクションと同じレイヤーを、ロード・オン・デマンド機能によってロードします。
1. 前のセクションの 1 から 7 の手順を繰り返します。
2. 「ロード・オン・デマンド」ページで「ロード・オン・デマンド」を選択し、タイル・サイズを指定します。
このサンプルでは、WORLD レイヤーの有効範囲は 1 X 1 度です。たとえば、500km をタイル・サイズとして指定できます。
3. 「SDO レイヤー (SDO Layer)」ページには、データベースで使用できるレイヤーのすべてが一覧表示されます。レイヤー名は、レイヤーが含まれる表名、ピリオド '.'、データのジオメトリーが含まれる表の列名、で構成されます。このサンプルでは、少なくとも WORLD.GEOMETRY という名前のレイヤーが表示されます。このレイヤーを選択します。
4. 「スケール・コントロール (Scale control)」ページでは、作成したレイヤーに可視性フィルターを設定できます。ただし、このサンプルではスケールの可視性フィルターを設定する必要はありません。
5. 「アトリビュート (Attributes)」ページでは、オブジェクトに関連するアトリビュートをロードできます。アトリビュートのロードを選択すると、ジオメトリーではない列のすべてがアトリビュートとして、作成したグラフィック・オブジェクトに付加されます。詳細については、Oracle リーダーのリファレンス・マニュアルを参照してください。ただし、このサンプルではオブジェクトのアトリビュートをロードする必要はありません。
6. さまざまなページでオプションを選択した後で、「レイヤーの作成」ボタンをクリックします。
データ全体を含むレイヤーが、これで作成されました。
情報の永続性をテストする
地図情報の永続性をテストするには、次の手順に従います。
1. ファイルを保存するために、「ファイル (File)」メニューから「名前を付けて保存 (Save as)」を選択します。
2. 次にバッファーを閉じるために、「ファイル (File)」メニューから「閉じる (Close)」を選択します。
3. ファイルを開くには、「ファイル」メニューの「ロード (Load file)」を選択します。
レイヤーの復元に特定の情報 (たとえば、Oracle Spatial レイヤー、ログイン用のパスワードなど) が必要なレイヤーがいくつかある場合は、ファイルを開くときに情報の提供を求められます。
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