町の読み込み
このセクションでは、アトリビュートの付加とその表示方法について説明します。
ここで、地図に町を読み込みます。この情報は、Pppoint.shp ファイルにあります。
1. [ファイル (File)] メニューから、[地図ファイルの挿入 (Insert map file)] を選択します。
2. <shapedir> を探して、例えば、Pppoint.shp ファイルを開きます。
「パラメーター (Source file parameters)」ウィンドウが表示されます。
3. 「点 (Point)」レンダリング・スタイルを「円 (Circle)」に変更します。
4. 「ソース投影図法 (Source projection)」ページで、ソース投影図法を Geographic に設定します。
5. 「アトリビュート (Attributes)」ページで、「アトリビュートのロード (Load attributes)」チェック・ボックスをオンにし、地図にアトリビュートを読み込みます。
町の名前がアトリビュートに含まれているため、この情報を地図に表示する必要があります。
6. 「スケール・コントロール (Scale control)」ページで、「小縮尺限度 (Small scale limit)」を 1/2,500,000 に設定します。町の記号を表示するためには、この縮尺まで拡大する必要があります。
7. 「OK」をクリックします。
町が地図に小さな円で表示されます。
付加されたアトリビュートの表示
ここで、付加した町のアトリビュートが表示されるかどうかを確認できます。
1. 「表示 (View)」メニューから「アトリビュート (Attributes)」を選択して、「アトリビュート」ウィンドウを開きます。
2. 「選択 (Selection)」アイコン
をクリックして、バッファーの選択モードをアクティブにします。
3. 地図上の町をいくつか選択します。
ロードしたファイルに情報のある、町のアトリビュートが表示されます。町の名前がファイル情報に含まれている場合、「PPPTNAME」プロパティー・フィールドの右の「値」フィールドに表示されます。
図 2.6 では、アルカンタラの町が選択され、町の名前が「PPPTNAME」値フィールドに表示されています。
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