国際化機能の制限
現在の国際化サポート機能には、次の制限があります。
文字列の .
ilv ファイルでの保存または読み込みは、現在のロケールのエンコーディングで行われます。現在のロケールでエンコーディングされていないファイルは読む込めません。
Input Method サーバーを使用した入力は、パスワード・テキスト・フィールドでサポートされていません。これはユーザーが自分で入力しているものを見る必要がないためです。
Input Method サーバーを使用した入力は、データ・フィールドおよび数字フィールドで現在サポートされていません。Windows プラットフォームの場合、ユーザーは
FEP から切断されます。これは、これらのガジェットへのテキスト入力を可能にするためです。
IlvAnnoText は、国際化をサポートしていません。
使用するフォントあるいは言語により、Rogue Wave Views Studio のメイン・ウィンドウは極めて小さくなります。ただし、どの Rogue Wave Views Studio パネルでも、メイン・ウィンドウのサイズは
studio.pnl ファイルで幅を設定してカスタマイズできます。
panel "MainPanel" {
// ....
width 900;
}
このバージョンでは、マルチバイト変数はサポートされていません。Rogue Wave Views の変数モジュールについての詳細は、『Manager』マニュアルを参照してください。
単一バイト文字をニーモニック向けに Rogue Wave Views で定義できます。ただし、キーボードに対応した単一バイト文字に、ニーモニックをインストールすることをお勧めします。たとえば、ヨーロッパ言語や日本語の半角文字でアクセント記号を使用することはお勧めしません。
UNIX システムの場合、バックエンド・アーキテクチャーを使用して実装した Input Method のみがサポートされています。たとえば、Solaris で
htt を使用している場合、アプリケーションを実行する前に
XIMP_TYPE 環境変数を
XIMP_SYNC_BE_TYPE2 に設定してください。
Version 5.6
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