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Windows 95 の既知の問題
Windows 95 の構成の中には、次のような問題が発生するものがあります。
*上位ウィンドウを非表示にすると、その周りに跡が残る場合があります。この問題は、ビデオ・ドライバー構成に派生しているものと思われます。詳しくは、Windows 95 のオンライン・ヘルプで、KB Windows 95 についての記事「ATI Mach 64 Display Adapter Produces Garbled Screen」 (1995 年 8 月、PSS-ID Q134487) を参照してください。
この問題を回避するには、次のような処理を行います。
1. 「設定」メニューから「システム」を選択します。「システムのプロパティ」設定パネルが表示されます。
2. 「パフォーマンス」タブを選択します。
3. 「グラフィックス」ボタンをクリックします。「グラフィックスの詳細設定」パネルが表示されます。
4. 「ハードウェア アクセラレータ」のスライダーをより低い値に設定します。このスライダーは、ビデオ・ドライバーのパフォーマンス・レベルを「なし」から「最大」の間で設定するものです。
*CD が挿入されていない CD-ROM ドライブを読み込もうとすると、プログラムがロックされます。システムに、他の Windows プラットフォーム同様、モーダル・エラー・ボックスが表示されるはずなのに、応答を待っても表示されません。この問題を回避するには、ドライブに CD を装填します。システムがロックされた状態でもかまいません。
*Windows Plus をインストールすると、Borland C++ によるプログラムのビルドがクラッシュする (これは Borland 5.0 インストールの注意書きで指摘されています)。この問題は、入出力ストリームや浮動小数点処理のときに発生するようです。Windows Plus Agent を無効にして Views アプリケーションを実行するか、 Microsoft 社から Windows Plus のパッチを入手する、または Microsoft 匿名サーバーで (ftp.microsoft.com) softlib/mslfiles から plusupd1.exe というファイルを入手します。

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