リリース・ノート - バージョン 5.0 > コードの変更 > Views Maps クラス
 
Views Maps クラス
IlvShapeFileReader
コンストラクターは、.shx ファイルを考慮するように変更されました。
*shxFileName パラメーターを IlvShapeFileReader コンストラクターに追加しました。
*shxIndex パラメーターを IlvShapeFileReader コンストラクターに追加しました。
IlvObjectSDOWriter
非互換性を解決するために、文書化した保護メソッドを IlvObjectSDOWriter から除去しました。IlvObjectSDOWriter::getSDOGeometryString メソッドは削除しました。このクラスでは、Oracle Spatial にジオメトリーを保存するために、文字列は使用できなくなりました。
バグの修正
Views Maps には以下のバグがありましたが、現在は修正されています。
*デフォルトの IlvObjectSDOKeyExtractor は、Number Oracle タイプをサポートしていませんでした。
*IlvObjectSDOReader は、65536 ポイントを上回ると読み込めませんでした。
*IlvObjectSDOFeatureIterator は、誤ったマルチ・エリア・ジオメトリーを戻していました。
*IlvMapGeneralPath:特定の環境下で誤ったバウンディング・ボックス計算を行っていました。
*Oracle 9i Spatial を使用できませんでした。
*いくつかの IlvSDOLayer/IlvObjectSDOLayer レイヤーの読み込み/書き込みによって、クラッシュを引き起こすことがありました。
*SDO サンプルは、DB Link ライセンスが必要でした。
*ファイルが値のない値付きジオメトリーを含んでいる場合、形状リーダーがクラッシュしていました。
*IlvMapLoader は、挿入レイヤーを考慮していませんでした。
*IlvMapsRegisterLicense は、ライセンスを正しく登録できませんでした。
*DoubleAttributeReader::read (形状ファイル・リーダー) が、C ロケールに切り替わりませんでした。
*IlvDefaultObjectSDOTileLoader をカスタマイズできませんでした。
*コンストラクター IlvObjectSDOLayer(IlvSDOTileLoader*, IlvTileCache*, const char*) が動作しませんでした。
*IlvMapCoordinateViewer における FMM。
*複数のバッファーを交換/削除/作成するとクラッシュしていました。
*Maps GUI コンポーネントにアタッチされたビューを削除する際に問題が生じていました。
*IlvObjectSDOWriter::populateIndexes の振る舞いが不正でした。
*ロード・オン・デマンドの使用時に、アプリケーションの CPU 処理時間がかかり過ぎていました。
*ライブラリー ilvdbmaps で、実行時ライセンスが適切に初期化できませんでした。
*IlvObjectSDOWriter では、いくつかのエラーが起こっていました。
*IlvObjectSDOUtil::IsUsing816 が、適切に動作しませんでした。
*IlvMapCoordViewer のデストラクターは、MLK を生成していました。
*IlvTileController::updateViews でクラッシュが生じていました。
*IlvMapGeneralPath は、パレットを不正に処理していました (二次作用)。

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