Maps の機能
このセクションでは、Views Maps のバージョン 4 以降行われた主な変更について説明します。
Views Maps クラスのコード変更も参照してください。
ロード・オン・デマンド・フレームワーク
以下の機能が追加されました。
タイル・ローダーの作成を簡素化するために、新しいクラス
IlvMapTileLoader が追加されました。このクラスには、すべての標準レンダリング機能およびすべてのタイル・ローダー用のタイル・ローディング機能が含まれています。
形状ファイルのロード・オン・デマンド:ESRI 形状ファイルにロード・オン・デマンドのサポートが追加されました。形状ファイルを要求に応じて読み込むために、
.idx 拡張子を持つ新しいタイプのファイルを導入しました。これらのファイルには、形状ファイルに関連付けられた空間インデックスが含まれています。
ロード・オン・デマンド機能をサポートするために、以下のクラスを追加しました。
新たにサポートされるようになったフォーマット
単一 GeoTIFF ファイルまたはタイル状の GeoTIFF ファイルの読み込みサポートを追加しました。
GeoTIFF フォーマットをサポートするために、以下のクラスが追加されました。
イメージ・ファイルを読み込む機能が追加されました。対応イメージ・フォーマットは、Views によってサポートされているものです。
ファイル名の解決
ファイル名のリゾルバ機構が追加されました。タイル・ローダーがこの機構を使用して、パス名を解決します。
以下のクラスは、ファイル名リゾルバ機構をサポートしています。
Oracle Spatial
サンプル
形状ファイルをどのように読み込んで並べるかを示す新しいサンプルが追加されました。
GeoTIFF ファイルをどのように読み込んで並べるかを示す新しいサンプルが追加されました。
マルチ解像度を並べて表示したデータ・セット (形状ファイルおよびイメージ) をどのように読み込むかを示す新しいサンプルが追加されました。
形状サンプルによって、形状ファイルのロード・オン・デマンドを並べて表示できるようになりました。
マップ・ビルダー
以下の機能が新たに追加されました。
マップ・ビルダーでは、データ CD にあるマルチ解像度データを読み込むことができるようになりました。
概要が追加されました。
新規凡例によって、レイヤーをドラッグ・アンド・ドロップして、外観の順序を変更できるようになりました。
新規メニューを凡例で有効にすることによって、各レイヤーのレンダリング・パレットを動的に変更できるようになりました。
GeoTIFF および形状ファイルのロード・オン・デマンドをサポートするようになりました。
Version 5.6
Copyright © 2012, Rogue Wave Software, Inc. All Rights Reserved.