概要
各アクセサー・クラスは、1 つ以上のサンプル・プロトタイプで表示されます。ほとんどのサンプルは、Rogue Waveィ Views Views 配布ディレクトリーにあるプロトタイプ・ライブラリーのいずれかに含まれています。
<ILVHOME>/data/ivprotos/libs
<ILVHOME>/samples/protos/*/data/*.ipl サブディレクトリー
サンプル・プロトタイプを見るには、次の処理を行います。
1. Prototype 拡張機能付き Rogue Wave Views Studio を起動します。
2. 対応するプロトタイプ・ライブラリーを含む .ipl ファイルを開きます。
3. パレットのプロトタイプをダブルクリックします。
プロトタイプの振る舞いをグラフィックに表示する
各振る舞いクラスを表すサンプルでは、プロトタイプのアクセサーに定義されるデータ・フローは次のグラフィック用語で表されています。

矩形はアクセサーを表します (振る舞いの基本的要素)。

アトリビュートは任意の名前の付いたアクセサーのスタックで表されています。スタックでは、アトリビュートの値が変更されたり問い合わせが行われたときに、アクセサーが上から下へと評価されます。

評価の順番は、そのスタックでのアクセサーの相対的位置で表されます。

はめ込まれた矩形は、任意のアトリビュートのタイプを表すために使用されます。
これらのアイテムを表すグラフィックを次に示します。
また、

アクセサーの横のスロットは、アクセサーのパラメーターを表します。

丸いスロットは値のパラメーターを表します。

四角いスロットはオブジェクトのパラメーターを表します。

上部のスロットは値への入力アクセスを表します。

下部のスロットはその出力を表します。

左側のスロットはアクセサーの入力パラメーターを表します (アクセサーは評価されるときにその値を問い合わせます)。

右側のスロットは出力パラメーターを表します (アクセサーは値を変更します)。

矢印のあるスロットは値が単に設定されるのではなく、プッシュされることを表します。矢印はトリガー・アクセサーを表すのに使用されます。
これらのアイテムを表すグラフィックを次に示します。
モデルを完成させるために、リンクあるいは直接値を使って、アクセサー出力を他の入力アトリビュートに接続します。次の図は、条件アクセサーとこれらの条件を表しています。温度が 30 度以上になると、計器オブジェクトの前景が赤になります。それ以外の場合は、青になるようにします。
Version 5.6
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