インターフェースのクイック・ルック

このセクションでは、Rogue Wave Views Foundation Studio インターフェースについて説明します。Foundation Studio でインターフェースがどのように表示されるかを理解して、インターフェースを構成するさまざまな要素について習得します。

Rogue Wave Views Studio を起動すると、メイン・ウィンドウが表示されます。メイン・ウィンドウでは、アプリケーションのインターフェースの作成に必要なタスクを実行します。

グラフィック・オブジェクト作成時 (選択、ナビゲーション、リンク、作成) にマウスの振る舞いを定義する、さまざまなモードにアクセスできる編集モード・ツールバー。

メモ: Rogue Wave Views の別のパッケージに付属の Studio 拡張機能を使用している場合、Studio インターフェースは、異なって表示されることもあります。たとえば、作業領域で使用可能なデフォルトのバッファーのタイプは、使用している拡張機能によって異なります。また、Studio 拡張機能によって、項目をメイン・ウィンドウのメニューとツールバーとパレット・パネルの追加パレットに追加することもできます。

Rogue Wave Views Studio メイン・ウィンドウに表示されるバッファー・ウィンドウにグラフィック・オブジェクトを作成します。Rogue Wave Views Foundation Studio を使用している場合は、バッファー・ウィンドウの 1 つのタイプ、2D グラフィック・ウィンドウにのみアクセスできます。デフォルトでは、Rogue Wave Views Studio の起動時には空のバッファー・ウィンドウが表示されます。カレント・バッファー・ウィンドウのタイプは、メッセージ領域のメイン・ウィンドウの一番下に表示されます。

メモ: 別の Rogue Wave Views パッケージに付属の Rogue Wave Views Studio 拡張機能を使用するときは、別のタイプのバッファー・ウィンドウ (ガジェット、グラファー、アプリケーション、プロトタイプ) にアクセスします。各バッファー・タイプによって、Rogue Wave Views Studio の追加機能にアクセスできます。各バッファー・タイプには、独自の編集モードがあります。あるコマンドの振る舞いは、カレント・バッファーによって異なります。たとえば、Test コマンドは、ガジェット・バッファーを編集している場合、パネルのみをテストしますが、アプリケーション・バッファーを編集している場合は、アプリケーションのすべてのパネル・インスタンスをテストします。

パレット・パネルをバッファー・ウィンドウと併用して、グラフィック・オブジェクトを作成します。このパネルを介して使用できるパレットは、定義済みグラフィック・オブジェクトを提供するため、描画タスクが簡単になります。ドラッグ・アンド・ドロップ機能または作成モードを使用して、いろいろなグラフィック・オブジェクトをバッファー・ウィンドウに追加することができます。

パレット・パネルは、Rogue Wave Views Studio が起動すると自動的に開きます。パレット・パネルは、2 つのペインに分割されています。上側のペインには、特定のグラフィック・パレットに対応するいろいろな項目を含むツリー・ガジェットが表示されます。下側のペインには、ツリーで選択されたパレットに含まれるオブジェクトが表示されます。目的のパレットにアクセスするには、ツリーの適切な項目をクリックします。たとえば、ゲージ関連の項目を表示する場合は、パレット・パネルの上側ペインのツリーで「ガジェット」をクリックします。