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スクリプトのプログラミングと再生
バッファーに付加されているインライン・スクリプトを、Script エディターで編集できます。このエディターを表示するには、メイン・ウィンドウの一番上のツールバーにある Script エディター・アイコンをクリックするか、ShowScriptEditor コマンドを実行します。
デフォルトでは、Script エディターはメイン・ウィンドウの一部として、描画エリアの下に表示されます。エディターを別のトップ・ウィンドウに表示する場合は、次のように topView プロパティーを使用して ScriptEditor パネルのパネル記述を定義します。
panel "ScriptEditor" {
topView true;
}
詳細については、Rogue Wave Views Studio パネル記述ファイル を参照してください。
Script エディターでインライン・スクリプトを編集する場合は、明示的に検証したり保存したりする必要はありません。スクリプトは、自動的に .ilv ファイルに保存され、.ilv ファイルの再編集時に再び読み込まれます。編集するインライン・スクリプトは、カレント・バッファーに付加されます。バッファーが選択されると、Script エディターは対応するスクリプトを編集するために更新されます。
コンテナーが .ilv ファイルを読み込むとインライン・スクリプトも読み込まれ、それに含まれているすべての式が評価されます。逆に、Rogue Wave Views Studio バッファーで .ilv ファイルを開くと、スクリプトの式の評価は行われません。
現在編集されたアプリケーション、Rogue Wave Views コンテナーであるアプリケーション・パネルをテストする場合は、インライン・スクリプトと共に .ilv ファイルを読み込みます。カレント・バッファーをテストする場合、Rogue Wave Views Studio はインライン・スクリプトと共にその内容を一時ストリームに書き込み、そのストリームを読み込むコンテナーを作成します。
スクリプトはテキスト・エディターを使用して、.js 拡張子付きで別の外部ファイルに書き込むこともできます。.ilv ファイルを読み込む場合、Rogue Wave Views コンテナーは、現在のディレクトリーに同じ名前の .js ファイルがあるかどうかをチェックします。コンテナーが該当ファイルを検索したら、それを読み込みます。Rogue Wave Views Studio LoadScript コマンドを実行するか、Rogue Wave Script 関数 loadFile を呼び出すことによって、外部スクリプト・ファイルを明示的に読み込み、評価することができます。

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