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編集モード・ツールバー
編集モード・ツールバーを使用して、カレント・バッファー・ウィンドウの編集モードを選択できます。メイン・ウィンドウがすべてのボタンを表示するには十分な大きさでない場合、2 つの矢印ボタンが表示され、ツールバーをスクロールできます。
図 3.3    「編集モード」ツールバー
「編集モード」ツールバーには、次のアイコンがあります。
選択モード  選択モードを使用すると、他の一般の編集操作を選択、作成、削除、移動、リサイズ、実行することができます。このモードは、Rogue Wave® Views Studio が起動している時に選択できます。
選択モードを使用して、次のことを行います。
*オブジェクトの選択
*オブジェクトをクリックして、選択されている唯一のオブジェクトにする。
*Shift キーを押しながら、現在の選択に追加する、または現在の選択から削除するオブジェクトを 1 つずつ順番にクリックして複数のオブジェクトを選択します。
*背景をクリックし、選択するオブジェクトをすべて含めるようにマウス・ポインターで矩形を描きます。
*オブジェクトの移動
*対象オブジェクトをクリックし、マウス・ポインターをドラッグして選択したオブジェクトをすべて移動します。
*オブジェクトのリサイズ
*オブジェクトの隅または側面をクリックし、マウス・ポインターをドラッグしてリサイズします。Shift キーを押しながらリサイズすると、オブジェクトのアスペクト比が維持されます。これは、固定アスペクト比を維持する必要のあるイメージやオブジェクトのリサイズに非常に有効な方法です。ラベルなど、リサイズできないオブジェクトもあることに留意してください。
*個々の点の編集
*選択したオブジェクト上で 1 回クリックして、線、多角形、スプライン曲線など個々の点を個別に移動します。
PolySelection モード  このモードを使用すると、IlvPolylineIlvPolygonIlvSplineIlvFilledSpline、および IlvClosedSpline オブジェクトの異なる点を移動または回転することができます。操作を終了するには、作業領域をダブルクリックするか、別のモードを選択します。
各オブジェクト・タイプには独自の操作モードがあります。
*ポリラインおよび多角形を編集する
*点をクリック・アンド・ドラッグして移動する。
*セグメント上でクリックして移動する。
*点の上でクリックし、Delete キーまたはバックスペース・キーを押して削除する。
*Shift キーを押しながら複数の点を選択し、すべてまとめて移動する。
*Ctrl キーを押しながらセグメント上でクリックし、クリックした位置に点を挿入する。
*ベジェ・スプライン (開閉両方) を編集する
*点の上でクリック・アンド・ドラッグして選択または移動する。点を選択すると、この点の正接/張力ハンドルが表示されます。
*正接/張力ハンドル上でクリック・アンド・ドラッグして、クリックした位置で曲線の正接および張力を変更する。
*Ctrl キーを押しながら正接ハンドルをドラッグし、その点での左右の正接と張力の関連を解除してベジェ曲線の位置で曲線を作成または削除する。
*点の上でクリックし、Delete キーまたはバックスペース・キーを押して削除する。
*Shift キーを押しながら複数の点を選択し、すべてまとめて移動する。
*Ctrl キーを押しながら点の外側にある曲線上でクリックし、その位置に点を挿入する。
*円弧を編集する (パレット・セクションの円弧モード を参照)
ラベル・モード  このモードを使用すると 、IlvLabel オブジェクトを作成、編集することができます。このインタラクターの選択後、作業領域をクリックしてラベル位置を示し、必要な文字列を入力します。Enter キーを押して操作を終了します。
既存の IlvLabel オブジェクトを編集するには、このモードを選択して編集する IlvLabel オブジェクトをクリックします。
ラベル・リスト・モード  このモードを使用すると、複数行のラベル (IlvListLabel) オブジェクトを作成、編集することができます。このインタラクターの選択後、作業領域をクリックしてラベル位置を示し、必要な文字列を入力します。Enter キーを押すと、新しい行に移動することができます。作業領域 (オブジェクトの外の部分) をダブルクリックして操作を終了します。
既存の IlvListLabel を編集するには、このモードを選択して編集する IlvListLabel をクリックします。
回転モード  このモードを使用すると、バッファー・ウィンドウでオブジェクトを回転することができます。まず、バッファー・ウィンドウで回転させたいオブジェクトを選択します。「編集モード」ツールバーの「回転モード」アイコンをクリックします。次に、バッファー・ウィンドウの左マウス・ボタンをクリックします。バッファー・ウィンドウに矢印が表示されます。マウスをドラッグして、回転角を示します。マウス・ボタンを放すと、オブジェクトは指定された量だけ回転します。
アクティブ・モード  アクティブ・モードを使用すると、オブジェクトの振る舞いをテストして、そのプロパティーのいくつかを編集することができます。アクティブ・モードでは、作業領域のオブジェクトは、マウス・イベントおよびキーボード・イベントに対応しています。そのため、テキスト・フィールド・ラベルを変更したり、トグル・ボタンの状態を切り替えたリすることができます。
拡大モード  このモードを使用すると、バッファー・ウィンドウの一部を拡大して詳細表示できます。
パン・モード  このモードを使用すると、バッファー・ウィンドウの領域をパン表示できます。このモードによって、バッファー・ウィンドウ内を移動してウィンドウのすべての内容を表示することができます。
拡大モード  このモードを使用すると、バッファー・ウィンドウでオブジェクトを拡大することができます。
縮小モード  このモードを使用すると、バッファー・ウィンドウでオブジェクトを縮小することができます。
ビューに合わせるモード  このモードを使用すると、バッファー内のすべての内容をウィンドウ内に収めることができます。
インタラクション中に Esc キーを押すと、すべての編集操作をキャンセルすることができます。操作の実行後、「編集」>「元に戻す」コマンドを使用して元に戻すことができます。

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