Validate の以前のバージョンからのアップグレード
Validate では、既存のプロジェクトを新しい projects_roots ディレクトリに簡単にインポートできるようになりました。Validate ポータル GUI を使用して既存の Validate サーバーに接続し、インポートするプロジェクトを選択してください。この GUI からは、Validate の最新バージョンへの移行を短時間で容易に行うことができます。
また Validate には、以前のメジャーバージョンの Validate から現在のバージョンの Validate にビルドをロードする機能もあります。たとえば、これは、データのインポートまたは移行を行わずに、Validate の以前のバージョンから Validate 2025.4 に Validate ビルドをロードできるということです。大規模な組織にとって、この機能はサーバーをアップデートしてその改良を利用しながら、プロジェクトの一部または全部を Validate の以前のバージョンで解析できる柔軟性をもたらします。
インストール形態には 1 つとして同じものはありません。自身のインストール形態に応じてプロジェクトルートディレクトリ全体を移行することができます。この方法はまだサポートされています。以下のセクションで、プロジェクトをインポートする方法とプロジェクトのルートディレクトリ全体を移行する方法について説明します。
Linux カーネルの互換性:バージョン 2025.3 以降では、データベースサーバーに古い Linux カーネルとの互換性がありません。アップグレードを計画しており、システムで古いカーネル (4.x 以前) が実行されている場合は、移行に進む前にカーネルを更新してください。最新の互換性については、「サポートされているプラットフォーム」を参照してください。