解析するファイルをPerforce QACに認識させる ( CとC++プロジェクト)

Perforce QACソフトウェアは、ビルドプロセスをモニタリングすることでプロジェクトに含まれているソースコードの内容を判断することを目的としてます。 この機能は、[プロジェクト]メニューから[同期]を選択することで作動できます。

以下の画像は、Perforce QACソフトウェアへのビルドコマンドおよび、作業ディレクトリの入力方法を示しています。 詳しくは、Perforce QACコンポーネントマニュアルを参照してください。

ビルドと同時に解析をする場合は、ダイアログボックスの左下の[同期と解析を合わせて実行]にチェックを入れます。

[同期]をクリックすると、Perforce QACソフトウェアはスクリプトを実行し、後続のビルドプロセスを監視して、目的のソースコードファイルを識別します。

Perforce QACソフトウェアは、ビルドプロセスをモニタリングして必要な情報を収集します。 そのため、ビルドが行われない場合(コードプロジェクトが既にビルドされており、再コンパイルする必要がない場合など)には、Perforce QACソフトウェアはいかなる情報も収集しません。 従って、事前に既存のビルド結果を削除するまたは、ビルドプロセスのスクリプトに削除する処理を入れておくことをお勧めします。

ビルドプロセスの実行中には、識別されているファイルが[進捗]ウィンドウに表示されます。

既に述べたとおり、識別されたファイルの診断結果を検証することができます。

コードは[エディタ]に表示することもできます(on page 1を参照してください)。