qacli validate project
ValidateサーバにおいてValidateプロジェクトの生成、削除をします。
使用方法
validate project {-C <Validate project/stream>|-D <Validate project/stream>|-b <Validate project/stream>} -U <[protocol://]host:port> [-E <encoding type>] [-f] [-d] [--] [-h]
詳しい説明
指定されたValidateサーバにおいてValidateプロジェクトの生成、削除をするためのコマンドです。
ユーザは予めサーバで認証されている必要があり(qacli auth を参照)、さらにサーバ上でプロジェクトを生成/削除する適切な権限を有している必要があります。
オプション
オプション名、短縮形 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
‑‑create, ‑C
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新規の、空のValidateプロジェクトを指定した名前で作成します。 既存のプロジェクトの新しいストリームを作成することもできます。子ストリームを作成する前に、親プロジェクトおよび、すべての指定された親ストリームが既存している必要があります。 | |
‑‑delete, ‑D
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指定されたValidate プロジェクトおよび、プロジェクトリストとVailidateデータベースからそのプロジェクトのすべてのビルドを削除します。
使用には注意が必要です。プロジェクトデータは一度削除されると回復不能です。 |
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‑‑detail, ‑d
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ビルドタグなどのビルドの追加の情報を出力します。 | |
‑‑encoding, ‑E
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プロジェクトのソースファイルで使用されているエンコードです。デフォルトはユーザのシステムのエンコードです。 | |
‑‑force, ‑f
|
ストリームが含まれていてもプロジェクトは削除されます。 | |
‑‑help, ‑h
|
使用方法の情報を表示し、終了します。 | |
‑‑ignore‑rest, ‑‑
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このフラグ以降のラベルの付いた引数をすべて無視します。 | |
‑‑list-build, ‑b
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指定されているValidateプロジェクトのビルドをリスト表示します。 | |
‑‑url, ‑U
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Validateサーバの URLです。デフォルトで、httpプロトコルが使用されます。例えば、localhost、127.0.0.1:8080、 https://prometheus:888 など |
例
Validateプロジェクトを作成する
Validateサーバにおいて matrix と呼ばれるValidateプロジェクトを生成するには以下のコマンドを使用します。
これには、デフォルトのシステムエンコーディングが使用されます。特定のエンコーディングを使用するに--encoding
オプションを使用します。例:
Validateプロジェクトを削除する
プロジェクト matrix を削除するには以下のコマンドを使用します。
オプショナルの --force
パラメータを追加することで紐づいているストリームもValidateサーバから削除されます。
このコマンドを実行するときには、特に細心の注意を払ってください。これは復元不可能な操作です。
Validateストリームを作成する
既存のValidate プロジェクトにストリームを作成するには以下のコマンドを使用します。
プロジェクトが存在しない場合、この操作は失敗します。
Validateストリームを削除する
ストリーム matrix/stream_1
を削除するには以下のコマンドを使用します。
親プロジェクトの matrix
はそのままです。
このコマンドを実行するときには、特に細心の注意を払ってください。これは復元不可能な操作です。
Validateプロジェクトのビルドをリスト表示する
以下のコマンドはプロジェクト"matrix"のビルドをリスト表示します。
オプションの ‑‑detail
パラメータを追加する場合、ビルドタグなど追加の情報が表示されます。詳細は、qacli upload --tagsを参照してください。