Perforce QACプロジェクトで使用される設定ファイルを管理します。
使用方法
詳しい説明
Perforce QAC にはRCF（ルール設定ファイル）、ACF（解析設定ファイル）、VCF（バージョン管理ファイル）など多数の設定ファイルが含まれています。このコマンドは正しいタイプの基本的な空のファイルを生成し、必要に応じそれを変更することを可能にします。
ファイルはUDL（ユーザデータの保存先）、つまりインストールのためにグローバルに使用可能で、後にPerforce QACプロジェクトで使用可能な場所に保存されます。
編集後に変更の検証はできません。プロジェクトで無効なファイルを使用するとそのプロジェクトが使用できなくなる可能性があります。
オプション
| オプション名、短縮形 | デフォルト | 説明 |
|---|---|---|
‑‑create, ‑C
|
Perforce QACプロジェクト内で、将来の使用のために設定ファイルを作成します。 <type>は以下のいずれか: acf|rcf|vcf | |
‑‑help, ‑H
|
使用方法の情報を表示し、終了します。 | |
‑‑ignore‑rest, ‑‑
|
このフラグ以降のラベルの付いた引数をすべて無視します。 |
例
設定ファイルを生成する
新しい基本的な解析設定ファイル（ACF）を生成するには以下のコマンドを使用します。
プロジェクトに複数の設定がある場合、デフォルトの設定が表示されます。
複数の設定(multi-config)のあるプロジェクトで設定ファイルを変更する
以下の2つの設定をもつプロジェクトがあるとします：basic_compliance 、 full_compliance
以下のコマンドを使用すると full_compliance のみのルール設定ファイル（RCF）を更新することができます。
このコマンドでユーザのシステムのデフォルトのエディタ（ファイルタイプに固有の極小バージョンのファイル）を開きます。
生成したファイルは、new.<type> （この例では new.acf）という名前でUDLに保存されます。コマンドを複数回実行すると、ファイル名に new(1).acf、 new(2).acf と順番に番号がつきます。