qacli config cpu

解析中に使用するCPUの数を管理します。


使用方法

cpu   {-S <integer>|-L} [--] [-h]

詳しい説明

解析に対し、同時スケジュールするプロセスの数です。

値が設定されていない場合(または、"0"が使用されている場合)、同時に実行する解析のタスクの数はデフォルトで利用可能なコア(マイナス 1)の数に設定されます。


オプション

オプション名、短縮形 デフォルト 説明
‑‑help, ‑h   使用方法の情報を表示し、終了します。
‑‑ignore‑rest, ‑‑   このフラグ以降のラベルの付いた引数をすべて無視します。
‑‑list, ‑L   解析に使用するCPUの数を返します。
‑‑set, ‑S  

解析に使用するCPUの数を設定します。0はデフォルト値です。通常はコアの数です(マイナス 1)。

Windowsでは、この値は60が上限です。

解析を制限する

解析を単一のコアに制限するには以下のコマンドを使用します。

qacli config cpu --set 1

マシンのデフォルト値に戻す

マシンのデフォルト解析処理の数に戻すには以下のコマンドを使用します。

qacli config cpu --set 0

解析を一覧表示する

現在の解析プロセスの数を出力するには(なにも指定されていない場合はデフォルト値を含む)以下のコマンドを使用します。

qacli config cpu -–list