メッセージフォーマットの例

以下は警告メッセージについて最も関連のある情報を表示する典型的なメッセージフォーマットです。

%W(80)%i( )%?C%(%^%)%f(%l) ++ %?h%(ERROR%:WARNING%) ++: <=%g=(%n) %t

この文字列のコンポーネントは次のとおりです。

%W(80)

列 80 の前の、最後の単語の後ろのメッセージのテキストが折り返されます。

%i( )

各ぶら下がりインデントは、3列分インデントされます。

%?C%(%^%)

エラーの位置が、前のエラーと異なる場合キャレット「^」が表示されます。

%f(%l) ++

ファイル名と行番号(括弧内の)が、「++」に続いて表示されます。

%?h%(ERROR%: WARNING%) ++:

ハード エラーのメッセージには、「ERROR」が表示されます。それ以外の場合には「WARNING 」が表示され、「++:」が続きます。

<=%g=(%n)

メッセージレベルは、 「<= 」の後に表示されます。メッセージレベルに続いて、「= 」の後にメッセージ番号が表示されます。

%t

メッセージのテキストが表示されます。

上記フォーマットの警告メッセージは次のようになります。

int i; 

test.c (1) ++ WARNING ++: <=2=(3408) 'i' は結合を持ちますが、これより以前に宣言がありません。